Dead by Daylightとは?
Dead by Daylight(デッドバイデイライト)は通称DbDと略される、近年流行りの非対称型対戦オンラインアクションゲームだ。
ルールは非常にシンプルであり、殺人鬼(キラー)と呼ばれる1人のプレイヤーが生存者(サバイバー)と呼ばれる4人のプレイヤーを捕まえて、マップ上にあるフックに釣るしていくだけのいわゆる鬼ごっこ形式のゲームだ。
サバイバーの勝利条件は、マップ上にある発電機を5つ起動させ、脱出ゲートを動かし、1人でも脱出すること。
一方キラーの勝利条件は4人のサバイバーを捕まえ、マップ上にあるフックに吊るし、行動不能にすれば勝利となる。
Dbdは2016年にWindows版で初めてリリースされたが、2021年現在ではPS4やニンテンドースイッチなど多くのゲームでもリリースされており、未だその人気はすさまじく、よもやその勢いは更に加速されているとも言える。
ではDbdがこれほどまでに人気の理由はどこにあるのか?
ホラー映画さらながらの緊張感
Dbdの描写は非常にリアリティがある映像となっている。映像以外にも、サバイバーが攻撃を受ける際の悲鳴や、逃げる際の吐息などもリアリティが高く、それだけにキラーに追われる際の緊張感は、まるでホラー映画の中に自分が存在しているような感覚になる。
シンプルが故に要求される戦略性
上述で説明したように、キラーはサバイバーを全員捕まえること。サバイバーはキラーから逃げ切ることが勝利条件となるシンプルなルールだが、シンプルが故に戦略性や多くのテクニックが必要となってくることも人気の理由だろう。
戦略性が多いだけに多くのプレイスタイルも存在し、サバイバー側としては仲間と協力して全員で脱出すべきか、それとも自分だけでも脱出するのかなど、映画にも負けないストーリーが生まれるかもしれない。
キラー側としても、サバイバーの逃げ方や行動を予測して先回りしてみたり、サバイバーの1人を集中的に狙い、チームワークを崩したりと色々な闘い方が存在するだろう。
そのような戦略性もDbDの魅力の一つと言えるだろう。
様々なスキルを持ったキャラクターが豊富
DbDにはこれまでに、サバイバー・キラー共に様々なキャラクターが登場している。それらのキャラクターにはそれぞれ特有のスキルや特徴が存在しており、それらのスキルを上手く活用することや、相手側のキャラクターの欠点を上手くつきながらプレイすることも勝利に繋がるポイントとなり奥が深い。
またこれまで登場してきたキャラクターには、「エルム街の悪夢」のフレディ・クルーガーや「サイレントヒル」を彷彿させるキラーなど、コラボキャラクターも多く登場しており、原作のファンであればついつい使ってしまいたくなる。
更にそれぞれのキャラクターの育成要素も存在しており、どこまでもやりこみ要素が存在することも長く愛される要素の一つだろう。
クロスプレイにより参加プレーヤーが非常に多い
2021年までにDbDは、PC版から始まり、PS4版、Xbox版、ニンテンドースイッチ版と多くのハードで登場しており、違うプラットフォームでも一緒に楽しめる「クロスプレイ」により、リリースから5年目に入る現在も非常に参加プレーヤーが多い。
また2021年には遂にスマホ版のDbDもリリースが控えており、4月16日には北米版が専攻リリース予定だ。
プラットフォームが増えることで今後も人気には更に拍車がかかる可能性が高い。
2021年でリリース5年目に入るDbD。そのリアリティや戦略性によるドラマティックな展開からYouTubeなどの動画配信サービスでもアップしているファンは多い。芸能界でもDbDのプレイ動画を配信している方も多く、代表的な人物といえばお笑い芸人狩野英孝や、女優本田翼などだろう。
プレイするだけではなく、観るだけでも魅力的なDbDの活躍に今後も注目だ。