【ゲーム紹介】「PUBG」ってどんなゲーム?

バトルロイヤルの元祖ともいえる作品「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」、通称「PUBG」。後続作品として「フォートナイト」、「APEX」、「荒野行動」などといった作品が登場してもなお、根強い人気があるゲームです。その人気を証明するようにPC版、Xbox版、PS4版、スマートフォン版というように様々なプラットフォームに対応しています。
今回はそんな「PUBG」の面白さを紹介していきたいと思います。

どんなゲーム?


「PUBG」は韓国のPUBG Corporationが開発したゲームで、2017年に発売されました。
ゲームの内容としては、装備をまったく持っていない100人のプレイヤーがそれぞれ作成したキャラクターで飛行機に乗り込み、各々のタイミングで各地に飛び降りるというものになっています。飛び降りた後は、時間の経過とともにゆっくりと閉じていくエリアの中心へと向かいつつ、それぞれの施設や拠点に落ちている物資を集め、乗り物でマップを駆け巡り、最終的には100人の中から最後の生き残りになるまでを競うことになります。優勝すると表示される「ドン勝つ」という言葉もかなり有名なので、このワードは聞いたことはあるという人はいるのではないでしょうか。
この戦いでの勝利を求めるために、プレイヤーは様々な戦略を考えて行動するのですが、その戦略の自由度の高さが非常に高い魅力となっています。
例えば、戦いのフィールドとなるマップに「miramar」(砂漠)や「Vikendi」(雪)などが登場するのですが、「miramar」では遮蔽物が少ないので乗り物をエリアの中まで運転して持っていくことで自分だけの遮蔽物にしたり、「Vikendi」では雪景色の一面を利用してキャラクターの服装を白系統の服にすることで迷彩として活用したりなど、発想の数だけ楽しむことができます。
他にも島に架かった橋に車を複数横並びにすることで、他のプレイヤーを待ち構える簡易的な検問所を作ったり、室内にレアリティの高いアイテムや回復アイテムを餌としておくことでそのアイテムを拾うために無防備になる隙を狙ったりといった戦略で遊ぶことも可能になっています。
「PUBG」では死亡したらその試合で集めた武器やアイテムはすべてなくなってしまうのですが、その緊張感とプレッシャーのおかげでこういった戦略がうまくハマった時の満足感と爽快感は他のゲームの比にならないレベルです。

さいごに


またゲームシステムとしても、一人で戦いに参加する「ソロ」や、二人で戦いに挑む「デュオ」、四人一組で戦う「スクワッド」といったモードだけでなく、三人称視点の「TPSモード」、一人称視点の「FPPモード」、さらに期間限定のイベントモードといったものも存在しています。当然ながら「デュオ」や「スクワッド」といった多人数で遊ぶモードでは、知り合いのフレンドとはもちろん、その場で知らない人同士で集まって作る野良システムもあるため、せっかくの面白そうなモードで遊べないということはありません。
期間限定のイベントモードでは本来のゲームモードでは不可能な八人一組の三チームで領地を競い合う戦争モードや、生存者とゾンビに分かれて互いに争うゾンビモードなどといった普段のプレイでは体験できないようなゲームで遊ぶこともできます。また、コラボイベントなども存在しており、プラットフォームによって内容は変化しますが、「Horizon Zero Dawn」や「コードギアス 反逆のルルーシュ」といった有名作品ともコラボをしているので、それぞれが好きな作品の服装で戦いに挑んだりすることも可能です。
こういった要素のおかげで、非常に長い期間に渡って楽しむことのできるゲームです。動画などでも面白いネタ動画から、タメになる講座系の動画まで幅広くあるため、「PUBG」のことが少しでも気になった方はこういったところからふれてみるのはいかがでしょうか。