「ギルドウォーズ2」というMMORPGを知っていますか?
他のゲームと比較すると日本では知名度が低いですが、クオリティが非常に高いゲームになっています。日本語に対応しておらず、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語から言語を選択してのプレイになるのですが、海外はもちろんのこと国内でも根強いファンが存在しています。
今回は、そんな「ギルドウォーズ2」の魅力を紹介していきたいと思います。
「ギルドウォーズ2」は前作である「ギルドウォーズ」の正統な続編
2012年に発売されたこのゲームは今でもなおアップデートが続けられています。
プレイヤーは人型の「ヒューマン」、半巨人の「ノルン」、獣人の「チャール」、植物のような見た目の「シルヴァリ」などの種族と「兵士」、「冒険家」といった職業を選択します。そこからキャラメイクにより自分好みのキャラクターを作成することになるのですが、この時点からすでに自由度が高いです。種族はストーリー、職業でプレイスタイルが変化するため、本当にその世界に入っているかのような強い没入感でプレイできます。キャラメイクに関しましても髪形、顔立ちなども変更できるうえに、種族が違うと見た目はまったく別のものになるので、そういった見た目の要素でも楽しめる内容です。
ゲームとしてはアクション要素が強いMMORPGということもあり、回復役のヒーラーという役割は存在していません。どの職業でも回復のスキルが使用でき、敵にダメージを与える、味方にバフ(強化)を与える、敵にデバフ(弱体化)を与えるといった動きが一つの職業で可能になっています。
戦闘では「ドッジ回避」という「モンスターハンター」や「ダークソウル」でいうところのローリング回避ができるので、こういったアクション要素も重要です。
そのため、パーティーでのプレイだけでなく、ソロでも問題なくプレイができるようになっています。英語圏のゲームなので、英語でのコミュニケーションが苦手…といった人でも問題ありません。
ゲームプレイにも工夫が施されていて、「プレイヤーvsエネミー」、「プレイヤーvsプレイヤー」などの従来のMMOではよくある戦闘システムだけでなく、サーバー単位で対決を行う「ワールドvsワールド」という大規模な戦闘も搭載されています。対人が苦手、ストーリーをじっくりと見たい、CPU(エネミー)との戦闘だけやりたい、というような方向けに、戦闘回避のシステムもあるのでそういった点でも安心ですね。
豊富な機能
「ギルドウォーズ2」には他にもプレイヤーのプレイを手助けする機能が非常に多く搭載されています。その内の例の一つとして、NPCや他プレイヤーがプレイヤーに対してどういった状態なのかがわかる機能があります。この機能を使うことにより、ハイライトされた色によって敵対的なのかの判断がしやすくなり、またそのキャラクターの役割も分かるので、ゲーム内での職業などの用語が覚えやすく簡単に世界観に馴染めます。
「ギルドウォーズ2」は基本的に公式サイトからの購入がメインになっていますが、無料でも制限付きでプレイが可能となっています。例えばキャラクタースロットの最初の5つの内2つしか使えなかったり、マップチャットの送信の制限(チャットを見ることはできます)、ログイン報酬が受け取れないなどといったものになります。しかし、制限されている機能のうちのいくつかはレベルが上がると解除されるものも多数存在しているので、「気にはなるけどどんなゲームなのか分からない」といった方は一度無料で試してみるのはいかがでしょうか?
日本語ではないため、最初は何が何やらわからないと思いますが、長い間親しまれてきたゲームなだけあって非常におもしろい内容なので、ぜひともプレイしてみてもらいたゲームです。